2024年6月16日(日) 4時 7分、ミナミアメリカオットセイの「アポロ」が出産、当館では初めてとなる赤ちゃん(オス)が誕生しました。
ミナミアメリカオットセイの赤ちゃんは、オットセイやアシカたちがくらすバックヤードの獣舎で誕生し、母親の「アポロ」が初めての子育てをしています。
赤ちゃんの父親は「ムサシ」で、2023年6月に「アポロ」との交尾を確認、11月に「アポロ」の超音波検査で胎子を確認しました。
ミナミアメリカオットセイの妊娠期間は約1年で、子育ては母親のみがおこないます。授乳期間は半年から1年ほどで、その後は魚を食べるようになります。
最近は健康管理の時間に自分から体重計の上に乗ったり、部屋から出ていろいろな場所に行ったり、道具にも興味津々です。お母さんの「アポロ」を呼ぶときは、大きな声をあげて鳴くこともあります。
普段はバックヤードで生活をしていますが、お散歩タイム(不定期開催/イルカショースタジアム サブプール前)などの時間に、母親の「アポロ」とみなさまの前に登場する日も近そうです。
7月8日(月)から館内では、2F アザラシプールの前で「アポロ」の子育てや赤ちゃんの成長のようすの記録を、画像や動画で紹介していきます。「アポロ」と赤ちゃんをどうぞあたたかく見守ってください。
[お知らせ]
7月8日(月)から、母親「アポロ」と一緒にお散歩タイムに登場しています(不定期開催)。
タイミングが合えば親子のお散歩タイムに出会えるかもしれません。