みなさん こんにちは！
何だかざわざわするタイトルですが、瀕死の状態なのは生き物ではなく黒川です！

最近仕事で、抜けやできていない作業が多く、
「黒川さんこの申請書進めてる？！」
「この前、議事録作ってって頼んだよね？！」
「きょうの逆洗終わってる？！」
「○時から練習する約束してたよね？！」
「もっとよく生き物を見て！！」
みたいな感じで、全然だめだめです、、、。

最近うまく仕事を進められず、とある先輩トリーターから
「前の黒川さんはそんなに腐ってなかったですよ」
と言われてしまいました。
（腐っているつもりはないんですけど、、、！！！！）
「なんでこんなに自分は要領が悪いんだ、、、」とブルーになっている時、とどめを刺すようにコロナウイルスにかかってしまい、潜水作業など予定が詰まっていた数日をまるまるお休みすることになりました、、、
みんなに迷惑をかけ、自分の仕事は全然終わらない。
休み明けに「もうとことんだめだ、、、思いっきり相模湾に飛び込みたい、、、」と凹んでいた時、深海Ⅱに展示しているトリノアシが目に入りました。

トリノアシは、相模湾ゾーンの沿岸水槽で展示しているウミシダの仲間で、弱ってくるとてっぺんのお花のような部分がぼろぼろになってしまうのですが、茎のような柄の部分が生きていて、調子がよければ再生することができます。

ここ最近、気温が上がってなのかトリノアシは調子が悪く、腕がぼろぼろになっていたのですが、休み明けにトリノアシを見ると、大きく腕を広げて目いっぱい水流に当たっています！
「あんなにぼろぼろだったのに、元気になっている！」
私も瀕死の状態から、トリノアシのように復活しなければ！とはげまされました。
まだまだ夏はこれから！頑張ります！！