ハオリムシ:は・お・り を無視して読むと
むしとまちがえたかたいませんか。むしじゃなくごかいにちかいなかまです。さんねんちかく“えのすい”にいます。
くだのさきにとうめいのちゅーぶをつけるとなかにいるわたしが「まだくだがさきにある」とかんちがいしてしまいまえへとすすんでしまうのです。みえやすいですよね。
虫と間違えた方いませんか。虫じゃなくゴカイに近い仲間です。三年近く“えのすい”にいます。
管の先に透明チューブを付けると中にいる私が「まだ管が先にある」と勘違いしてしまい前へと進んでしまうのです。見えやすいですよね。
水槽からお客さまの声を聞いていると「えっ、生きているの?」とよくいわれます。竹を切ったらでてきた「かぐや姫」を想像していただくとそんなにヘンな生き物で無いと思うのですが・・・。あっ、やはりヘンですか・・・。
バックナンバー
[
深海生物小説 ZERO ]
[
深海生物小説 1 ]
[
深海生物小説 2 ]
[
深海生物小説 3 ]
[
深海生物小説 4 ]
サガミハオリムシ(C)JAMSTEC