本日、いつもお世話になっている江の島の漁師さんの船に乗せてもらってきました。
水深 80mあたりのカサゴ狙いの刺し網漁で、フクロウニがたくさん網にかかるというのでそれをいただきに。
江の島にいるフクロウニの仲間はとても大きく、直径 20cmほど。棘は折れやすく、猛毒をもっています。
それがいつも 40~ 50個網にかかるというから、漁師さんにとってはかなり困りものです。
しかし、水族館へ来れば大きなフクロウニは存在感たっぷりで、これからいい働きをしてくれそうです。
一緒にとれたエンコウガニやオキナマコなどとともに、クラゲファンタジーホール手前の水槽で早速展示しています。
また、シビレエイもたくさん網にかかっていました。
いま展示しているこのシビレエイの赤ちゃんはとってもとってもかわいいです!
手のりサイズの丸っこいエイ。一押しのかわいさ!!
しかし、しびれますから漁師さんにとってはこちらも厄介者のようです。
どちらも深海コーナーで探してみてください。