早くもメンダコチャレンジ 2016その 2の掲載です。
本日、餌食べました!!
水族館に来て、きょうで 5日目です。
閉館後にサクラエビを体の上に置いてあげると、かわいらしい短い腕の吸盤で捕まえて口へ運んでいきました。
餌を食べるような個体は、水底にベタッとして砂をいくらか体にかけてうずくまっていますね。
これまで餌すら食べずに苦労していたころが懐かしいです。
といっても数年前ですが・・・。
これで 2013年の記録から 4年連続で餌を食べてくれています。
年に数回しか入手することができないメンダコですが、着実に飼育のノウハウが蓄積されてきていることを切々と感じております。
そのおかげで水族館の水槽に入れた時に状態が良さそうなのか、ダメなのかがある程度分かるようになってきました。
自分で船に乗って採集して運んでくることによって、そういうものは身についていくんですね。
今後の様子に注目です。
さて、今回はメンダコだけではなく深海コーナーで展示が始まった、意外にファンの多い「ミドリフサンコウ」をちょっと紹介しましょう。
ミドリフサアンコウは、オレンジ色の体にとてもきれいなミドリ色の斑紋が有るアンコウの仲間です。
海底から船にあげられると、水風船のように海水をたっぷり体に取り込んでタップタップになっています。
ポヨンポヨンしていて持つと気持ちいいですよ。(笑)
水槽に入れてしばらくすると、海水を吐き出して水底でじっとしています。
展示水槽では、胸鰭を使ってゆっくり歩くようすが見られますよ!
深海は、メンダコだけがアイドルではありません。
今後もミドリフサンコウにも注目してください!