みなさんこんにちは!
最近は暖かくなってきたと思ったらまた肌寒くなったり、寒暖差が激しいですね。
体調管理にはいつも以上に気を付けていきたいです。
ここのところ雨模様が続き、気分が落ち込みそうな日もありますが、最近とても嬉しいできごとがありました。
現在展示している飼育下三世のフウセンウオが 3月頃から産卵し、うまく発生が進んだ卵が 5月 2日からふ化し始め、飼育下四世のフウセンウオがまた新たに誕生したのです!
現在展示槽内の吊るしケースで展示している四世のフウセンウオが、2020年 4月にふ化した個体なので、今回生まれたフウセンウオたちとは約 1歳差の兄弟ということになります。
初の飼育下四世のフウセンウオたちがまだ小さかった頃の話や、フウセンウオ展示までの道のり、卵の育成から稚魚の成長過程など、過去のトリーター日誌で鈴木トリーターがとっっっっても詳しく書いてくれていますので、ぜひそちらもご参照ください。
今回の発生がうまくいった卵より前にも、実は産卵は何度かしていました。
しかし去年の四世誕生の時と同じように、発生がうまく進まずに腐ってしまう卵がほとんどでした。
もう継代飼育の限界なのかな、今までと同様の規模でのフウセンウオの展示は難しくなっていくのかな、と諦めかけていたのですが、ある日濾過槽を確認すると、発生が進み多くの卵が発眼している卵塊があったのです。
これはビッグニュースだ!と太平洋の冷たい海の担当から異動してしまった鈴木トリーターにすぐに報告しに行きました。