1月27日より始まっている 2月のテーマ水槽。
前回の日誌で書いた、アメリカから取り寄せている「あるもの」がなんとか無事届きました・・・!
これでやっとお見せしたかった展示を開始することができます。
そのあるものとは、ガラスの貝殻。
船便ではるばるやってきました。
なんと、すべて手作り! 美しい作品です。
さっそく入っていただきます。
いい感じですね!
これまで、代替品に入ってもらっていたこの子にもすぐにプレゼント。
…したのですが、どうも代替品を使いこなして気に入っているようで、貝殻を確認したあと、引っ越すかな?と思いきや引越ししません。
30分ほどようすを見ていたのですが、結局ガラスの貝殻には見向きもしないのでこの子には気の済むまで代替品を住処にしてもらうことにしました。きっと明日には良さに気が付いて引っ越ししているでしょう。
さて、今回のテーマは「すけすけ」。
前回は展示開始前だったので全貌をお見せしなかったのですが、こんな感じです。
骨がすけて見えている魚や、普段見えない部分をすけすけにしてお届けしています。
普段見えない部分をすけすけにしたものの一つが、先ほどご紹介したヤドカリ。殻の中がどうなっているのかを見ていただくために、ガラスの貝殻を取り寄せました。
他にもチンアナゴの砂の中の体が見えるようにした展示や、いろいろな魚の骨格標本や透明標本の展示もあります。
骨格標本はすべて作製したのですが、特におすすめなのがツノダシとネズミフグ。
こんな体していたんだ!と作りながら感動しました。まだ作製途中のマツカサウオもおりまして…早くお見せしたい。魚ってほんとにすごいです。
今の時期、平日はゆったり過ごせますので、この機会にぜひご覧あれ!