1月の寒い季節、江の島の海岸では「海鳥」=カモメやウミネコを見かけなくなりました。その理由は、海水温度が下がり、海鳥の餌となる小魚が水面近くから深場に移動しているからです。 この小魚を捕まえる為に、潜水の得意なウミウが時々飛来します。ウミウは水中を 1分近く潜り、水深 20mまで潜水します。このため、鵜飼に使われているのは、川鵜でなく海鵜なのです。 更に潜水の得意なのがペンギンです。ペンギンは水深 400mも潜り、さらに 10分も潜水することができます。
ペンギン・アザラシ