2008年06月07日
トリーター:鬼丸

番外 サツキとツツジ


これまでトリーター日誌に『サツキとツツジ』について 3回書いてきました。今回はこのツツジの仲間(ツツジ科)について書こうと思います。
 
ツツジの仲間は世界中で 80~ 100のグループ(属)に分けられ、種類は約 2500種あるといわれています。
そのうち日本には 22のグループ(属)、91種が知られています。

ツツジの仲間でよく知られているのは、サツキやツツジ、シャクナゲ、アザレア、そのほかドウダンツツジ、アセビ、カルミア、エリカ、そして果樹のブルーベリー、クランベリーなどです。

サツキやツツジ、シャクナゲなどはツツジ属というグループで、花が美しく園芸用樹木として、よく栽培されています。
また果樹のブルーベリー、クランベリーはスノキ属というグループです。
日本にもこのグループの植物があります。
以前紹介したクロウスゴ、そしてコケモモ、クロマメノキなどで、これらの実は食べることができます。

最後に、六月はサツキの花が見ごろの時期です。
サツキの品評会なども開催されます。みなさん、サツキの花を楽しんでください。

関連日誌
[ 続々・サツキとツツジ ]
[ 続・サツキとツツジ ]
[ サツキとツツジ? ]

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