8月31日の航海日誌で、シャコの幼生についてお話をしました。
とっても奇妙な形をしていて、ぜひぜひみなさんに見てもらいたいと思い持ち帰ったのですが、次の日、到着して袋を開けてビックリ!
シャコになってもうた・・・。
8月31日に採集してから淡青丸でこの幼生を飼育し、9月2日の下船日には確かに「幼生」を袋につめて送ったのです。
ということは、この幼生は宅急便での輸送中、袋の中で脱皮をし、シャコになった訳ですね。
たくましいぞシャコ
このシャコは、現在食卓の魚コーナーにて展示をおこなっております。
あと何回脱皮をすれば食用サイズになるのでしょうか?
身近な海の生き物が、本当に身近なサイズになるまでが観察できます。