先週、和歌山県でアユの稚魚の水揚げがされたそうです。
水揚げされたアユは体長 3~ 5cmで、重さは約 0.7g。
この水揚げされた稚魚は何処に出荷されるかといいますと、県内の漁協等に出荷されるそうです。
私はアユと聞くと自然界の川で泳いでいる、というイメージがあるのですが、実は養殖もおこなわれているんです。
天然ものの魚と養殖ものの魚は、見分けがつきやすいものです。そしてアユも天然ものと養殖ものの違いがあるのですが、ご存知ですか?
天然もののアユにはスイカやウリに似た独特の臭いがあるのですが、養殖もののアユにはその臭いはありません。
また外見からだと天然もののアユのひれは全体的に黄色っぽいのに対し、養殖もののアユのひれは黒っぽく黄色が目立たないといわれています。
こんな風にして、天然ものアユと養殖もののアユを見分けることができるのです。
現在“えのすい”では、食卓の魚コーナーにてアユを展示中ですので、ぜひ見に来てください。