日本には雨の種類がたくさんあります。梅雨時なのでいろいろな雨を上げてみましょう。
地雨(じあめ)
しとしとと、何時間にもわたって降り続く雨。
霧雨(きりさめ)
霧のように細かい雨。
俄雨(にわかあめ)
突然に降ってきて、すぐに止んでしまう雨。
夕立(ゆうだち)
夏の夕方にざあざあと激しく、短時間に降る雨。
甘雨(かんう)
草木を潤す雨。
まだたくさんありますが、梅雨時思い浮かぶのは、
小糠雨(こぬかあめ)でしょう。
まずは、この歌い出しから
小ぬか雨降る、御堂筋こころ変りな、夜の雨。
ご存知、「雨の御堂筋」です。
この小ぬか雨とは、非常に細かい雨で濡れても我慢できる雨です。
次に思い浮かぶのは、「アカシヤの雨がやむとき」でしょう。
この歌に出てくる雨は、
樹雨(きさめ)のことで、濃霧の林を歩いているときに木の葉から落ちてくる雨で、アカシヤの並木を歩いている時に、アカシヤの木から降る雨です。
水族館でも、いままで体験したことも無い雨に出会うことができます。
ヒントはこの歌で
小ぬか雨、水の中にも、アメフラシ。
なぎさの体験学習館に入場してください。
アメフラシ