2009年09月11日
トリーター:戸田

フラッシュ?ストロボ?


突然ですがみなさんはカメラの「ピカッ」っとひかる装置、何と呼んでいますか?
“えのすい”ではフラッシュと呼んでいますが、私の場合、フラッシュはマグネシウムフィラメントを燃焼させる方式で、一回ごとの使い捨てをイメージしてしまい、どうも抵抗があります。
もう一つの呼び名、ストロボですが、実はアメリカメーカーの登録商標ですので、各カメラメーカーもスピードライト、オートストロボ、エレクトロニック・フラッシュなど様々な名称で呼んでいます。

最近のカメラは非常によくできていますね。
以前はカメラの知識がないと、思うような写真が撮れませんでが、AUTOでほとんど問題なく撮影できます。
ただAUTO設定の場合、暗い場所で自動的にストロボが発光する機種が多いですね。
小型カメラのストロボの発光時間は数千分の 1秒です。
生き物によっては短時間の発光を感じることができない物もいますが、見ることが出来る生き物はストロボで少なからずストレスを受けています。
特にストロボの影響の大きい生き物の水槽にはフラッシュ禁止の張り紙をしています。
“えのすい”の来館記念にたくさん写真撮影をしてください。
ただ、生き物も光を感じていることを頭に入れて、ストロボの入り切りを操作して撮影するようお願いいたします。

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