2009年10月05日
トリーター:鬼丸

イワシの日


きのう、10月4日はイワシの日です。
イワシという名のつく魚は数多くいますが、一般にイワシというとマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの 3種類をさします。
マイワシとウルメイワシはニシン科で、カタクチイワシはカタクチイワシ科です。
この 3種類の見分け方は簡単です。
マイワシは体側に黒い斑点があります。
ウルメイワシは目が大きく、潤んでみえます。
カタクチイワシは口が頭部の下面にあり、目の後方まで大きく開きます。
漁獲量はカタクチイワシが一番多く、ウルメイワシは少ないです。食用のほか動物の飼料や肥料などにも利用されています。

イワシは鮮度落ちが早く、刺身にできるほど新鮮なものは、流通が限られています。
一般に刺身ではウルメイワシが一番うまい、あるいはカタクチイワシが最高だとかいわれていますが、私が食べたなかでは、脂の乗ったマイワシが一番おいしいと感じました。

新江ノ島水族館ではマイワシとカタクチイワシを展示しています。
相模湾大水槽と食卓の魚コーナーをご覧ください。

マイワシマイワシ

相模湾ゾーン

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