ヘコアユは平べったいナイフのような体と、頭を下にして過ごす性質から、水族館では定番の人気種です。 当館に久々にヘコアユが帰ってきました。 しかも、数十の大軍としてです。 クマノミ水槽の空間を埋め尽くすヘコアユの乱舞です。 3年ほど前は、現在マングローブとなっている小さな水槽の中に展示していました。 本種は水族館の展示種としては定番すぎるため、ちょっと風変わりな展示を目指す際に、一度表舞台から降りてもらったのですが、久々にみると思考が一回りして、とても新鮮に感じます。
太平洋