~遠足の小学生に聞いてみました!
「 12月25日は何の日ですか?」
「クリスマスー!」
「クリスマスは誰の誕生日でしょう?」
(誕生というとちょっと違うかもしれませんが、細かいことは、まあまあさておき・・・)
「サンタクロース!」
「ブー」
(期待どおりの回答をありがとう、小学生諸君!(笑))
「イエス・キリスト!」
「はい、そうですね。だから、クリスマスはキリスト教やイエス・キリストに、とても関係があるんです。」
「では、サンタクロースはそりに乗ってやってきますが、そりを引っ張っている動物は何ですか?」
「トナカイー!」
「はい、そうです。トナカイは、アイヌ語からきてるそうですよ。英語を話す国では、カリブーとも呼びます。
カリブーって聞いたことありますか?」
「あるー!」
(お、すごい! 10分の 1ぐらい手が上がりました)
「はい、ではそのトナカイはオスでしょうか?メスでしょうか?オスだと思う人―?」
「はーい!」
「メスだと思う人―?立派な角あるけどね。」
「はーい!」
(こういう聞き方をしたからか、オスメス半々ぐらい手が上がりました)
「私もきょう初めて知ったんですが、トナカイはシカの仲間で、その中でもトナカイだけがオスにもメスにも角が生えるんだそうです。
オスのトナカイは、春から夏にかけて、パートナーのメスを探すために、角を使って戦います。
そして秋から冬にかけてその角は抜け落ちます。
一方、メスのトナカイは、冬に角が生え、生まれた子どもを守るために戦い、餌を探すために角を使って雪を掘ります。そして、春から夏にかけて、その角は抜け落ちます。
と、いうことは、雪の中、そりを引いて空を飛んでいるあのトナカイさんたちは、メスなのかな?
この話題、テレビでもやってたみたいですね。」
「みなさん、もうサンタさんにプレゼントをお願いしましたか?」
「はーーい!!!」
(一段と大きな声!)
「お願いしたとおりのプレゼントが来るといいですね~!」
日本には、旗日も含めて、いろいろな記念日やイベントごとがあります。その中でも、クリスマスは私の好きなイベントのひとつです。
深く考えればいろいろ問題もありますが、街中キラキラしてきれいだし、なにより、みんなが誰かにプレゼントを贈りたくて、楽しそうにコソコソ、そわそわしているのがいいなあと思うのです。
私からはみなさんに、この新江ノ島水族館の空間を、プレゼントとしてお贈りしたいと思います。
まだまだ発展途上ですが・・・ 。
フィンズ クリスマスバージョン