「え?これもクラゲですか??」
今からかれこれ 4年ほど前に、私が初めてハイクラゲを見たときの感想です。
クラゲというと、海の中をゆらりと漂っている姿を思い浮かべますが、このハイクラゲは、いつも何かにはりついていて、とてもクラゲには見えません。
しかも小さく、クラゲを見慣れた人が見ないと、いるのかどうかさえ気づかないくらいです。
さて、そのハイクラゲ、いったいどこにいるのかと申しますと、ただいまクラゲファンタジーホールで展示中のサムクラゲと同居中です。
水槽のアクリル面をじっと見てください。
白い粒が見えたら、それがハイクラゲです。
細い繊細な触手をもった小さな粒々が、ちょこまかとはりついていて、それはそれはかわいらしいです。