「あー!!またダメか・・・。」
この 4年間、挑戦しては何度も失敗。
育ちそうでいて、育たない。やっと育ってきても、
「このクラゲは本当に『パープル ストライプド ジェリー』なの!?もしかして違うクラゲなのでは?」
というあらぬ疑いまでかけられた、かわいそうなクラゲが『パープル ストライプド ジェリー』です。
名前が長いので、ここでは『パープル』と呼びましょう。
このパープル、傘の直径が 2mmくらいの時代は紫がかった赤色、そして 2~ 3cmではピンクがかった薄い紫色、そして現在 10cmほど。
やっと傘に名前どおりの紫色の縞がでてきました。
そのようなわけでパープルが小さいときには、
「パープル・ストライプドって名前についているのに、なぜ縞がないの?
きっと違うクラゲを育ててしまったに違いない!
あー、どこで混ざってしまったの?」
となるわけです。
そんなパープル、今後は傘と触手の色が紫から白に変化し、縞がもっと濃くなる予定です。
ここまで成長とともに色が変わるクラゲもめずらしいので、ぜひ見に来てください。
さて、最後に。
なぜパープルを大きく育てられるようになったのか?
それは・・・ また次回お話ししましょう。