ゴマフアザラシの話です。
といっても話題の「ユキナ」ではありません。
2月14日より治療のため、移動していた「ロス」が 6月6日、展示プールに帰ってきました。
治療のための移動は初めてではありませんが、長かったですね。
今回の移動理由も前回と同じところです。( 2007/05/14 生爪剥がしちゃった)
完全に剥がれたと思った爪ですが、細胞が残っていたのでしょうね、爪が生え始めました。
それも変な生え方で。
この爪が周りの組織を傷つけ化膿したための治療です。
飼育動物には日頃から、触診や体温測定、採血等で、疾病の早期発見に努め、治療もできるように教えているつもりですが、連続した治療となるとやはり治療プールへの移動が必要になってしまします。
精進、精進。
理想は治療プールの必要のない動物飼育を目指そう。