アクアマリンふくしまの安部義孝館長、
復興事業部地域交流課 松崎浩二主任
が来館されました。
今回、被災されてからの復興に向けての様子は、アクアマリンふくしまの復興日記
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua
等で拝見していましたが、実際にお話をうかがうと、そのご苦労は大変なもので本当に頭が下がります。
今はまだ下水が復旧されていない中、7月15日の再開という具体的な目標にむけて職員のみなさん一丸となって奮闘されておられるとのことです。
また、今回の震災では多くの動物園、水族館が参加する協力体制が、迅速につくられたことについて感謝されておられました。
当館では、今後は魚類などの生物入手の面でもお手伝いをさせていただくべく準備を進めています。
お話を伺っている間、これがもし当館だったらという自問自答がずーっと頭の中を廻っていました。
落ち着いたところで、改めてお話を伺い、当館でのもしもの時の計画立案に役立たせていただこうと思います。
以前からこの日誌でご紹介していますが、アクアマリンふくしまからは震災直後より、オスのゴマフアザラシの「ユキナ」を緊急避難の形でお預かりしています。
元気に餌を食べるようすをご覧になり安心されたようすで担当の獣医やトリーターから話を聞かれ「すっかり湘南ボーイになって」と目を細めておられました。