今年の 2月に生まれたペンギンの子どもたちとイルカの子どもの名前募集が間もなく終了します。
この夏休み中にたくさんの応募をいただきました。
8月26日までで、ペンギンはおよそ 2.600通、イルカはおよそ 1,000通といったところです。
ペンギン担当者としては、イルカより多いことに少なからず“ニヤッ”としているのですが、実は募集箱の設置場所が決め手になっているようなので、ペンギンだけに人気が集まっているわけではないです。
それが証拠に、Webではイルカがおよそ 150通、ペンギンがおよそ 90通となっています。
たくさんの応募の中から、素敵な名前を選ばさせていただきたいと思います。
例年思うことなのですが、どうしても時事のネタの名前になりがちです。
まあ、人間が子供に名づける時もそういった傾向はあるようなのですが、あまり時事ネタに特化しすぎると、あとで???となってしまう時もあります。
末永く親しんで呼んでいただける名前、他のペンギンやイルカの名前とは交わらないイントネーション・・・
現在ペンギンストーリーでも活躍している「ヒカル」と「アカリ」の兄弟は良い名前なのですが、「ヒカリ」と「アカリ」って間違えられたりします。
また、あまり長い名前も覚えてもらいにくいようです。
ペンギンもイルカも 20年以上生きる生物です。
子どもの時も、おとなになっても、年をとってもしっくりする名前というと、なかなか難しいです。
みなさんも自身のお子さんに名前を付けるとしたら、ずーっと前から決まっているか、かなり悩んで決めるか、どちらかが多いのではないでしょうか。
ぜひ、それぞれペンギン、イルカの子どもたちに会っていただいて、そのようすを観察しながら名づけていただけたなら、生き物たちも幸せだと思います。