「ウミガメプールのウミガメは、咬みつく恐れがあります。
危険ですので、プールの縁からお手を伸ばさないように、ご注意ください」(注意書きもあります。)
ウミガメプール前でのタッチングプールで解説に立つ際は、では、そのようなご案内をしております。
いつも泳いでいるわけではなく、時折、プールの端に上陸して休んでいる個体もいます。
お客様が手を伸ばせば届いてしまうのですが、そんな状況下での、ある御家族の会話です。
「えー!ウミガメは(触っては)ダメなんだー。」娘さん
「触ってみたかったねー。」お母さん
「ボーッとしてるから、怒らないんじゃない。」お父さん
(エッ?ウミガメ?もしかして私?)私
「寝てるから、(触っても)分からないよねー」2番目の娘さん
(エッ?ウミガメ?もしかして私?これでも目は開けているんだが・・。)私
「一回なら大丈夫だよ!」娘さん
(いやいやダメです。)私
「そうねー、じゃあ一回だけよ。絶対一回だけにしてねー。お約束よー。」お母さん
(なぜか“声”は私の方に向いてるが・・?幻聴であってくれ・・、楽しんでご覧になっているところを、お声掛けするのは大変心苦しいが・・。)私
たぶん私に、お気づかいいただいての会話だと思います。
危険ですので、プールの縁からお手を伸ばさないように、ご注意くださいね。
<お知らせ>
水温低下により、今年のウミガメ展示は12月6日までとなります。
ウミガメの再展示は、2012年春を予定しています。
ウミガメ展示のお休み期間中は「がんばれ!東北の水産養殖」をテーマに展示を行います。