アイナメは、関東では冬場に釣るターゲットの魚です。 1~ 30m前後の浅い岩場、海藻エリア、防波堤まわり、テトラポットの隙間などに生息しています。
主に夜間になると活動する魚ですが、日中でもポイントにルアーや餌を投げ込むと釣れます。 生息している場所が根がりする場所なので、仕掛け、重りが消耗しやすい釣りになります。
主に、根掛かりするので、それを避ける仕掛けが考えだされています。
それはブラクリ仕掛けで、重りのすぐ下に針が付いている仕掛けをブラクリ仕掛けといいます。
これにより、岩礁地帯、堤防の隙間などに投入しても根がかりしにくいようになっています。
餌は、ゴカイや疑似エサなどで釣れます。釣り方は、上から落ちて来る餌に反応しやすいので、そうしたことを意識して、上下させながら釣ります。横にずらしたり、引きずるとすぐに根係りするので注意が必要です。
そこで、今度沿岸水槽にアイナメを展示することになりましたので釣り採集に出掛けました。
テトラポットの隙間に投げ入れて上下運動をするとビクビクと当たりがありました。するとアイナメやクジメ、カサゴなどが釣れました。
後日、沿岸水槽に展示しますのでぜひ見に来てください。