アメフラシとマナマコです。
今の時期干潮時、潮が大きく引くので磯や砂れき底に生息しているアメフラシやマナマコが多く見られます。
“えのすい”から近い江の島の岩場や漁港の岸壁でも張り付いている姿を目にすることがあります。
アメフラシとマナマコ一見体形やゆっくりとした動きが似ていますが違う生物です。
アメフラシはイカ・貝などの仲間で軟体動物です、海藻を食べていて体長 25cmぐらいになります。
体は柔らかくぬるっとしていますが、強く握ったり刺激を与えたりすると紫色の液を出しまが、この色は色素で無毒です。
マナマコはウニ・ヒトデの仲間で棘皮動物です。
砂の中の有機物を食べていて体長 30cmぐらいになります。
背面にイボイボが付いていますがこれは管足が変形したもので、強く握ったりすると水を吐き出し体が半分近くまで縮みます。
タッチプールではアメフラシやマナマコに触れることができます。
見た目がぶきみな感じがするのであまり人気がありませんが、タッチして体感して見てください。