旬の水槽のカミナリイカが産卵しています。
カミナリイカは関東以南に生息するイカで、主に春から初夏にかけて産卵のために岸近くに寄って来ます。
旬の水槽をよくのぞいて観察すると、カミナリイカの雌が卵を人工海藻に付けているのが見えると思います。また、砂の上にも卵が転がっています。
人工海藻のブドウの房状に見えるのが卵です。
卵をよく見ると砂が付いているのは、雌が卵に砂を付けながら産み付けているからです。
水温によって日数が違いますが、50~ 80日位でふ化いたします。楽しみにしていてください。
サンゴ礁水槽のハマクマノミが産卵しています。
底のイソギンチャク近くの岩にペアのハマクマノミが産卵しています。
よく観察をして見ると、親が胸びれや口などで卵を世話し、一生懸命面倒を見ています。だいたい 8~ 12日間隔で産卵しています。