みなさん「クラゲ」と聞くとどんな姿を想像しますか?
多くの方は、水中をふわふわと漂う姿を想像するのではないでしょうか。
たしかに、クラゲはプランクトン(泳ぐ力があまり強くなく、表層を水の流れに漂っている生き物)ですので多くの種類は流れに身を任せて水中を漂っています。
ですが、なかにはあまり水中を漂わず、海藻などにくっついている種類もいます。
現在展示している種類では、ハナガサクラゲやカギノテクラゲです。
この2種もまったく泳がないわけではなく、ときどき拍動をして泳ぎます。
ハナガサクラゲは普段は触手をコイル状に縮めているのですが、泳ぐときは長く伸ばし、ダイナミックな拍動で泳ぎます。
カギノテクラゲはピョコピョコとかわいい動きです。