先日ミナミアメリカオットセイ「ルシア」と一緒にあることに初挑戦しました。
それは、「レントゲン撮影」。
新型コロナで“えのすい”が休館している3か月の間、少しずつ「ルシア」と練習してきました。
最初は検査室へ行って落ち着いていられるように慣れてもらいました。
初めて検査室へ入った日から怖がらずにとっても落ち着いていて、少しは私のことを信頼してくれてるのかなと嬉しくなりました。
次は、検査室の中でも伏せの姿勢で待っていられるように練習。
伏せの姿勢は、怖くなった時にすぐには逃げられないので、リラックスしていないとできないんです。これも「ルシア」はすぐにできるようになりました。
どんどんいろんな刺激を増やしていきます。
検査室の扉を閉めたり、レントゲンの機械を実際においてみたり、トリーターが防護服を着ていることに慣れてもらったり、本番と同じようにレントゲンの機械の下で伏せの姿勢で待っててもらったり。
そんな練習を積み重ね、先日本番を迎えました。
結果は大成功(^^)
終始落ち着いていて、ばっちり全身の状態をレントゲンで撮影することができました。
今回は健康チェックのために行ったレントゲン撮影。結果も「問題なし」と獣医師の太鼓判をいただきました。
健康な状態でも検査は大切!人間ドックならぬ、ちょっとしたアシカドックを経験した「ルシア」でした♪