ついに出ました。
カワイトヒキクラゲに続きアカホシイトヒキクラゲが出たのは昨年の事。
私が担当している東南アジア系の、3種類のイトキヒクラゲの仲間のうち、ヒョウガラだけが出てきませんでした。
28℃のインキュベータ(温度を一定に保つ装置)でポリプを管理していて、故障によりなぜかご丁寧にマイナス7℃設定になってしまっていた事もあります。ポリプが全滅してしまったのは苦い思い出です。
今回出てきてくれたヒョウガライトヒキクラゲは、カワイトヒキクラゲのように数千という単位ではなく、ぽつぽつと数個体出てきた程度ですが、順調に成長してくれました。
今の段階では、傘の模様がまだヒョウ柄ではなく、ドット柄ですが、これが成長と共にヒョウ柄になるのが楽しみで仕方がありません。