今回は、前回のトリーター日誌(2021/05/18 はじめまして!)に登場したフンボルトペンギン「ユキ」のその後についてお話しします。
以前、城戸トリーターの日誌(2021/05/14 親離れ)でも紹介していますが、「ユキ」は生後半年ほどで親離れをし、現在はメインプールで他のペンギンたちと一緒に生活しています。
親と一緒に生活していた頃は少し警戒心が強かったので、メインプールに移動したらしばらくは落ち着かず、餌の魚もあまり食べられないだろうなぁと心配していました。
ところが、そんな心配をよそに、移動初日から餌の入ったバケツを見るとこちらに寄ってきて用意した魚を完食しました!
「ユキ」の意外な一面に驚きと同時にホッとした瞬間でした。よかった・・・
メインプールで生活し始めて約1か月、今は体重計に乗って体重を測る練習をしています。
“えのすい”のフンボルトペンギンたちは、誘導すると自ら体重計に乗って体重測定をすることができます。
健康管理に欠かせない体重測定、「ユキ」も早く測れるようにしたいなぁと思い、日々練習に励んでいるところです。
最初は体重計を警戒して寄ることもできず、体重計のすぐ近くで餌を食べられるようになるまでに結構時間がかかりました。
でも、そこからは早かった!
体重計が怖いものではないとわかると、ものの数日で体重計に乗ることができるようになりました!
今は体重計の上に乗った状態でトリーターが数値を読むことができるように、体重計の上でじっと動かないでいる練習をしています。
これもなかなか難しいのですが、なんとか数値を読むことができるくらいじっとしていられるようになってきています!