火花を散らす熱戦。
戦いの火蓋が切って落とされる。
生き物たちの生態は子孫を残すために日々、他生物や同種との競争を勝ち抜く必要があります。
特に縄張りを持つ生き物は、同種間ほど相まみれないものです。
最近、川魚のジャンプ水槽横の小水槽に展示し始めたオヤニラミという淡水魚はその典型です。
単独でいると、小柄できつい目つきがかわいらしい、一見おとなしそうな魚ですが、もう一匹を認識したら、
「カーン」
戦いのゴングが鳴り響きます。
さっきまでのおとなしさとは打って変わって、激しく相手を追い回します。
こんなんだったの?
というギャップがこの魚の魅力です。
ぜひぜひ、ギャップの差が激しいオヤニラミを見に“えのすい”へ足を運んでみてください。
隠れて同居しているドジョウが見られた日には超ラッキー!
何かいいこと起こる......
かもしれません。。