深海調査は 24時間定期的に続いています。
きのうの晩あたりから風が強くなり、海は大時化です。すごい揺れです。
台風の無い時期なので安心して乗船しましたが、やはり何かを呼んでしまったようです。
相変わらずヌタウナギがたんまりと入っています。
魚やエビにとってはやはりヌタが絡み付いてしまい、飼育には厳しい状況です。
しかし面白いイソギンチャクがたくさん取れているので、良い展示も思いついてきました。
まだまだ話は続けたいのですが、船が縦揺れも始まってきているのでギブアップです、すみません、またあした。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。