昼ごろ調査地点に到着し、まずは水質測定器を海に投入と思いきや・・・ 。
ビューんと突風が・・・ 。
そして、うねりが発生。
すぐさま中止になってしまいました。
うねりのようすを写真に撮ろうかと思ったのですが、いつも通るドアが完全に閉められていました。
きっと危ないのでしょう。
船は調査地点を変えるべく移動を始めました。
私はご飯も食べられず、動けない状況です。
ああ、嫌な予感がしてきた・・・
[きょうの写真]
写真1/今回はコンパクトにまとめられた飼育装置
写真2/閉ざされた扉
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
東京大学海洋研究所・海洋研究開発機構(JAMSTEC)KT08-21「淡青丸」による本州南方黒潮海域 サルパ関連生物調査
新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。