久々に根本が書きます。
本日も回航日です。日光海山から明神海丘へ向かって北へ走り続けています。
きのうはハイパードルフィンの運航チームの潜技師さんのお部屋で、夜中まで飲ませてもらいました。
いろいろお話を語ってくださったのですが、ハイパーチームのみなさんの絆は本当に熱いものでした!
互いの信頼がいい仕事を生み、誰にも負けない仕事をするという気持ちが大切と熱く語ってくれました。
なんだか部活の飲み会を思い出してとても心地よかったです。やる気がみなぎって来ます!
飲み会っていうのは本当に良いものですね。一回一緒に飲んで語り合うだけですごく近い存在に感じるようになります!
チームのみなさま、きのうはありがとうございました!これからもよろしくお願いします!
さて、信頼感で忘れちゃいけないのが今回の相棒である北嶋さん!きょうは北嶋さんをちょいと紹介します。
私と同い年の女性のトリーターです。
魚のショーにダイバーとして登場するので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年齢は女性なので取りあえずヒミツにしておきます。(ちなみに乗っている船「なつしま」も同級生)
深海を担当しはじめて半年、今回初めて深海調査航海に参加しました。揺れる船上でも朝から晩までビシバシ働くタフガールです。
北嶋さんの乗る船はいつもちゃんと出港し、ちゃんと動きます。日頃のおこないが良いのでしょうね~、私と違って・・・ 。
私一人の時は台風で乗船地が変わったり、追っかけられて逃げたりといろいろ巻き起こります・・・ 。
さて!我々もハイパーチームに負けないように、みんなで力を合わせて頑張って残りの航海を良いものにしましょう!
あしたから再び潜航です!
[きょうの写真]
写真は北嶋さんと今回乗船している学生さんです。みんな生き生きしています!
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT09-05「なつしま/ハイパードルフィン」による伊豆 小笠原弧 明神海丘・北マリアナ諸島海域 日光海山 深海生物調査航海
新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。