エビスダイ 恵比寿鯛
学名:Ostichthys japonicas
赤く、鎧のようなウロコをもっていて別名「鎧鯛」ともよばれる魚です。
また、水深 100~ 200m付近に住んでいてわずかな光を捕えるために顔の半分はあろうかという大きな眼が特徴的です。
口も大きく、大きさ 7~ 8cm程度の小魚などは一飲みしてしまいます。
名前が「エビスダイ」とついていますので、とてもおめでたい鯛の仲間のように思われますがタイの仲間ではありません。
キンメダイの仲間になりますが・・・キンメダイもタイと思われがちですが、タイではありません。
ちなみにタイ科魚類は十数種類、「タイ」という名のついた魚はなんと 200種類以上います。
・・・名前で誤魔化されないでくださいね。
このエビスダイたち、とても人馴れしやすいようで水槽で飼育をしていると我々トリーターのそばまで寄ってきます。
そして、そのまま“じっ―と”眼を見つめるのです。
あの大きな眼で!!
こちらも金縛りにでもあったかのように見つめてしまいます。
そして、しばらくの沈黙・・・
その後何事もなかったかのように去っていきます。
餌でもほしかったのでしょうか。(餌をあげても食べる時と食べない時が・・・)
全く不思議です。
ぜひ、この 3連休!!
エビスダイを見つめに来て見ては、いかがですか!!
みなさんを見つめ返してくれるかもしれません・・・