2006年08月17日
トリーター:櫻井

台風の目


お盆も終わり残暑の厳しい中、台風シーズン真っ只中ですね。
10号の上陸を心配している櫻井です。
さて、台風の目といえば台風の中心を指します。
きょうは、この台風の目にちなんで魚の目のお話をしましょう。

魚の目は何処に付いているでしょう。
頭は頭ですが、ほとんどの場合、頭の側面についています。
これはほぼ 360度周りを見渡せるため、すなわち外敵からの攻撃をすばやく察知するためだといわれています。
魚の種類、つまり生活様式によって目の付いている位置も微妙に違ってきます。
砂の中に潜っていることの多いエイの仲間などは、背中側に目が付いています(笑っているように見えるお腹側に付いているのは、口と鼻の穴です!)。

目の付いている位置に注目して観察してみるだけで、いろんな面白い発見がありますよ!

アカエイの目アカエイの目

相模湾ゾーン

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