2007年06月02日
トリーター:唐亀

裏切り

海岸べりで某に刺されたらしく、右腕が全体に腫れて痒い唐亀です。
さてきのう 6月1日は、ほぼ全国的に「衣替え」でしたね。もうかなり縁の遠いお話ではありますけれどもね。うふふ。
衣替えをして、成長する生き物が“えのすい”にもいます(唐突ぎみに)。エビやらカニやらの甲殻類や、昆虫(今、ヘビトンボやゾウカブトがいます)などです。
外皮が硬いため、そのまま大きくなることができない彼らは、硬い外皮の下で新しい外皮ができると、古い皮を脱ぎ捨てて、体が柔らかいうちに大きくなるんです。
実は、脱皮は他の動物もするものなんです。ヘビやトカゲの脱皮はご存知だと思いますが、カメやワニだって脱皮をするんです。カエルやイモリなどの両生類もします(基本的に自分で食べちゃいます)。そして、相模湾大水槽でおそらくは目立たないナンバー 5に入っているであろう(個人的憶測)カサゴも脱皮します。魚にも脱皮するものがあるんですよ。実は。

これから夏に向け、カニやザリガニなどを飼育するお友だちも多いと思われますが、この脱皮に関しては気をつけてあげてください。カニやザリガニなどは、脱皮した「仲間」は柔らかくて美味しい「餌」になのです。複数で飼育する時には、たくさん隠れ場所をつくってあげましょう。体が固まるまで触らないほうがよいので、別にするなら「脱皮をしていない個体」を取り出す方が無難です。

uogokoroのウワサ
オセロたちエイ族の背中に、押し麦のような傷がたくさん付きだしました。何者かが突付いているようです。きょう、その犯行現場を押さえて、犯人を確保しました。犯人は「ハコフグ」でした。鶴亀。

カサゴカサゴ

相模湾ゾーン

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