2009年01月21日
トリーター:豊田

当直


みなさんこんばんは。
本日は当直中の豊田です。
生き物を飼育しているため、トリーターは、毎日交代で一人当直者がつきます。
“えのすい”では、夜と朝方にバックヤードも含め全館を見回り、生き物たちのようすや水槽などに異常がないか確認します。
閉館後は、もちろん全て消灯していますので、懐中電灯一つで単独で見回りをするのは、ちょっと怖いものがあります。
真っ暗で、水の音しかしないようなところに(これでも十分不気味でしょうか・・・ )、突如イルカの噴気の音やアシカの鳴き声なんて聞こえた日には、飛び上がってしまいます。

でも、ちょっとした楽しみもあります。
一つ一つの水槽をじっくり見るいい機会でもあるのですが、昼間とは違った表情を見せてくれるんです!!
昼間はなかなか出てこない魚や、イソギンチャクの触手のような無脊椎動物が出てきたり、普段は泳いでいる魚たちが、いろんな場所で身を任せて寝ていたり・・・ 。
最初は、生きているのか心配になってしまいましたが、なかなかかわいいものです。
普段は、見られない生き物たちのそんな姿を、ちょっと見てみたいと思ったあなた!
“えのすい”では現在、スペシャルナイトツアーを開催しています。
ぜひご確認のうえ参加してみてください(^^)
夜の水族館は未知の世界。私もまだまだ知らないことだらけです。
あなたも何か面白い発見をしてみませんか!?

カリフォルニアアシカカリフォルニアアシカ

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