こんにちは。吉田です。
9月になり日中でも少し過ごしやすくなったため、先日プライベートでとある場所に行ってきました。
じゃん!!!
そうです。干潟です。
“えのすい”でも干潟を再現した水槽があるのですが、実際の景色を見てみたいと思い、三浦半島の南端部、江奈湾まで行ってきました。
大雨の後で足元はだいぶぬかるんでいましたが、暑すぎず、お天気も良く、観察日和でした。
歩きながら石をひっくりかえしたり、泥を掘ったり、ヨシをかき分けたりしながら、いろいろな生き物に出会うことができました。
中でも一番感動したのがこちら。
無数のカニ。辺り一面カニ。カニカニカニカニカニカニカニカニ。
このカニは“えのすい”の干潟水槽でも展示しているチゴガニですが、こんな大量のチゴガニを見るのは初めてでした。
少し離れた場所からも体の青色がとてもきれいに見えます。
チゴガニは、ウェービングと呼ばれるハサミを上下に動かし行動することが特徴ですが、無数のチゴガニが一斉にウェービングをしている姿は圧巻です。
干潟はいろいろな生き物の餌場となったり、水の汚れをきれいにする浄化装置としても重要な場でとなっています。
今回見た景色を脳みそに焼き付け、わくわくを心に刻んで、“えのすい”の干潟水槽もみなさんに楽しんでもらえるように工夫していきたいと思います。
来場された際にはぜひ干潟水槽をのぞいてみてくださいね。